日 時 : 2022年11月20日(日)
場 所 : 神戸 布引の滝(雌滝)とハーブ園
内 容 : 各種ゲーム大会と自然散策
参加者 : 39名+盲導犬1頭
(利用者12名と盲導犬1頭・ヘルパー4名・クローバーメンバー正会員12名および準会員6名・大阪YMCA国際専門学校の先生1名・高校生3名・中学生1名)
昨年に引き続き、今年度も無事にクローバー交流会を開催することができました。当初は天候が不順で、当日集合している最中に外で開催できるか決断を迫られる難しい状況となりましたが、クローバー交流会は過去に雨の中での開催はなく見事に雨を跳ね返し、太陽と青空が出てくる中での奇跡が起きたと思わざるを得ない開催となりました。
今回の交流会にYMCA国際専門学校から先生や生徒及び留学生(ベラルーシ・モンゴル・カンボジア・インドネシア)のみなさんが参加され国際色豊かな交流会となっただけでなく、自ら課題を見つけて研究する授業の中で、視覚障害について調べている3名の高校生と、会員のご家族の参加もあり、積極的にゲーム大会でお手伝いを頂くなど、本当に世代を超えた素晴らしい交流会となりました。
当日は新神戸駅に全体集合で、布引の滝の一つである雌滝を目指して歓談を楽しみながら山を登り、色づいた紅葉と雌滝を愛でました。
そこから駅へ戻り次はロープウェイに揺られながらハーブ園の風の丘中間駅で降車し、芝生広場で参加者全員の名を読み上げ、一人ずつ元気よく返事をして各種ゲーム大会をおこないました。
ゲームは中川代表が考案した「白杖でござる」「スリッパ飛ばし」「○×クイズ」をおこない、利用者・ヘルパー・各メンバーの垣根を超えた真剣勝負となりました。
「スリッパ飛ばし」と「白杖でござる」は条件をクリアすると景品がもらえるとても盛り上がるゲームとなり、あちこちで「白杖でござる~」の掛け声が響いていたのが印象的でした。
次の「〇×クイズ」では様々なクイズに悩みながらも最終のくじ引きで「豪華景品?!」が当たる楽しい会となりました。
芝生広場で交流会を終えた後は自由行動となり、皆それぞれにロープウェイで山頂まで登ってハーブの香りに包まれたり、お土産選びやドイツビール祭りを楽しんだりして帰路に就く楽しい交流会となりました。